中国人の鄧艾(トウ艾)将軍への評価をざっと書いてみた
どうもっ! 諸葛菜です。 前回、中国人の姜維評を翻訳し公開させて頂きましたが 、なかなか辛口意見ばかりで、「姜維何やってるの?」票が多かったですね。 私のような姜維好きでも、なるほどね~と頷いてしまう意見ばかりでした。 まあ、姜維の評価というのは、概ねこんな感じだったんでしょう。...
View Article司馬昭 part2 反乱鎮圧!朝廷席巻!俺の前にはペンペン草も生えさせねえぜ!
どうも! 諸葛菜です! お久しぶりの更新です。 さて、今回は司馬昭の続き。 前回までの記事はこちら。 司馬昭 父司馬懿、兄司馬師の跡をついて覇道をゆくっ! 裏ワザ的な祈祷を使って、姜維の包囲網を脱出。 しかし、味方の損害も大きかった。多くの兵士が死に、羌兵もにしました。さらに、徐質、郭淮が討ち死に(演義では)。...
View Article劉禅 蜀のラストエンペラー 謎は全て解けた!
どうも! 諸葛菜です。 ついに大御所、蜀の皇帝劉禅です。 このブログはこの漢を書くために存在しているのだっ! ってほどでもありませんけど^^;、重要人物であるのはたしかですな。 三国志演義後半では暗愚っぷり全開で、中国の明時代から現在まで多くの読者に憎まれた漢ではないでしょうか? 三国志演義では、暴君の孫皓よりも際立ってダメ君主振りが描かれています。...
View Article周大荒さんの反三国志を10数年ぶりに手にとってみた
どうも! 諸葛菜です! 買っちまいました。 ヤツを・・・ 表紙の絵も読者を惹きつけるに十分な魅力を持っていますな! 反三国志です。 ブックオフの105円コーナーに「下」だけ転がっていたので思わず買ってしまいました。 確か高校生の頃、新品で上下巻(@700円)を同時購入して後悔した覚えがあるのですが、内容をすっかり忘れてしまいました。 裏表紙も気合が入っておりましたし^^;...
View Article鐘会が許儀を処刑してしまった件について…中国人による考察
どうも! 諸葛菜です! 久々更新です! 許儀の死があまりにも辛すぎた…。三国志演義8巻を読んだ時に、心を折られたのが許儀の処刑でした。 前半三国志とのパイプ役を担っていたはずの名将の2世タレント。 こういった人物をサクッと殺しちゃうから演義後半はなかなか人気が出ないんだよ!言い過ぎ^^;?...
View Article馮紞(フウタン)賈充よりも性悪なの?晋の時代の佞臣
どうも! 諸葛菜です! 馮タンって三国志演義後半にもちょこちょこ出てきます。 曹奐をいじめる時、司馬昭や司馬炎をヨイショする時にしか登場しない、宮廷のモブキャラかと思ったら、三国末期や晋初期の頃はなかなか悪どいおやじだったようですね。 馮タン字は少冑、安平(河北省冀県)の人。祖父馮浮は司隷校尉として洛陽一帯の軍事監督者であり、父馮員は司州汲郡(河南省汲県)の太守でした。...
View Article両晋演義、東西晋演義 三国時代の後を描いた本だけれども…?
三国志後半武将人物名鑑 どうも! 諸葛菜です。 手つかずの三国志演義武将達も、後半の末期に来ているのでどうしても司馬炎、西晋絡みの話になってしまいます。 前回、晋の悪玉菌馮紞(フウタン)賈充よりも性悪なの?晋の時代の佞臣 について書きましたが、やっぱり蜀が滅んだ後から晋が呉を併呑するまでの地味で凡将ばかりの時代が気になります。 そんな思いは私だけでなく、三國無双7で文鴦 や司馬師...
View Article「秦凉造反」三国時代以降の晋時代に関する本を見っけた!
どうも! 諸葛菜です! 先日の記事で、両晋演義と東西晋演義がダメダメで結局買う気が失せてしまったことを 書きました。 件のページにはもう一冊晋関連の本が紹介されており、レビューを見る限り随分マシな作品のようです。 その名は『秦凉造反』。 演義をつけずにシンプル且つわかりやすいタイトル。そして、異民族の犯行であるが如く「造反」という言葉を使っています。 では、レビューを翻訳してみましょう。...
View Article禿髪樹機能 三国時代末期の鮮卑の首領!鮮卑の人民は俺が救う!
どうもっ! 諸葛菜です! 一度、ブログを書くのを再開させると続けて書きたくなるものですね。 かなり不定期になりますが、気の向くままに書かせていただきます^^ さて、最近は晋初であり三国時代末期にスポットを当てていますが、この辺りの時代こそ三国時代末期ファンが知りたいところではないでしょうか。...
View Article後三国演義がやって来た
どうもっ! 諸葛菜です! 先日の記事でお知らせした晋の時代のお話、後三国演義についてです。 両晋演義、東西晋演義 三国時代の後を描いた本だけれども…? 中古で購入しちゃいました。 表紙には一角獣に騎乗している石珠様が描かれています。...
View Articleシェア願いまっす!曹操は夏侯氏とも漢の丞相曹参とも血縁関係が無いことがわかった
どうもっ! 諸葛菜です。 三国志ファンにとってはビッグニュースです。 まずは転載。 曹操の遺骨、真偽が決着へ…子孫に特有の染色体 読売新聞 11月13日(水)10時31分配信 【北京=竹内誠一郎】中国紙「新京報」などによると、上海の復旦大学の研究グループが11日、「三国志」の英雄、曹操(155~220年)の子孫の遺伝子染色体を特定したと発表した。...
View Article劉禅 Part.2 蜀のラスト・エンペラー見事な降伏?
どうもっ! 諸葛菜ですっ! 劉禅とかまだまだ未完でしたね! このへんの武将を早く片付けなくちゃっ! 劉禅 蜀のラストエンペラー 謎は全て解けた! 劉禅の前回までの話は魏延 を退治したところまででしたね。 孔明死後の三国志演義後半では、絶賛迷走中!蜀の悲劇が間近に迫っても一切現実を直視しようとしない。姜維に北伐をさせっぱなしで、国政を顧みないとっちゃん坊やになってしまいました。...
View Article司馬昭 最終回 わが生涯に一片の悔い無し!
どうもっ! 諸葛菜ですっ! 司馬昭の続編です。 司馬昭 父司馬懿、兄司馬師の跡をついて覇道をゆくっ! 司馬昭 part2 反乱鎮圧!朝廷席巻!俺の前にはペンペン草も生えさせねえぜ! 賈充は姜維を殺してしまえば蜀は落ちたも同然。智勇兼備の人間を選んで暗殺者として差し向けろと提案します。 荀勗は、劉禅と黄皓に蝕まれているから、然るべき大将を選んで兵を持って攻め取るべきと主張しました。...
View Articleトウ艾 part.3 戦う前から死亡フラグでボロボロ。それでも前進あるのみじゃ!
どうもっ! 諸葛菜です! トウ艾もまだ仕上げていなかったっ! トウ艾 part1 魏の名将にして忠臣 カン丘倹鎮圧、蜀漢滅亡に大貢献! トウ艾 part2 姜維軍を手玉に取り、魏のスーパーエースに! 雑草魂なめんなよっ!(゚д゚) トウ艾と姜維の戦いについては、姜維の記事でたくさん書いてしまったので余り書くことがありません^^;...
View Article杜預 三国時代末期の晋の英雄 破竹の勢いの故事成語
どうもっ! 諸葛菜ですっ! 今回は杜預。 杜預を書かなければと思っていたものの、演義では活躍したと思ったらすぐに三国志演義が終了してしまったので、彼に好感を持つ暇もありませんでした。 杜預の『左伝癖』についての説明。※春秋伝が好きで、外出する時も必ず共のものに、左伝を馬前に捧げさせた。 鎮南大将軍となって、長江を下り、呉軍を撃破しました。 伍延、陸景、孫キンを瞬く間に粉砕。...
View Article山東省泰山へ出張 PM2.5の雲海は壮観だねっ!
どうもっ! 諸葛菜ですっ! チャイナへ出張に行ってまいりました。 全く…日中関係が悪化する中、中国くんだりまで出張に行ったもんですw 昨年は西安を訪問。 五丈原諸葛亮博物館へ行ってきた~!西安から高速道路で…五丈原へ 五丈原諸葛亮博物館 part2 いよいよ武将の像が… 五丈原諸葛亮博物館 part3 ついに諸葛亮像、黄月英が登場! 五丈原諸葛亮博物館 part4 八卦陣・博物館へ...
View Article石鑑 杜預の上司として鮮卑の乱にあたった晋の大臣
どうもっ! 諸葛菜です! 石鑑という人物をご存知ですかな? 「あ~、西晋演義や秦凉造反に出てくる杜預の上司だろう?」 と、思った方、詳しいですねえ~! 偉そうに書いているわたくしですが、晋や鮮卑の反乱あたりの時代については完全ににわか知識しかありませんw 先日、杜預 や禿髪樹機能に関する記事 を書きましたが、その中でちょこちょこ登場したのが石鑑でした。...
View Article文鴦の評価が中国ではかなり上がってきている?!
どうもっ! 諸葛菜ですっ! 中国のサイトを覗いてみると、文鴦がやたらと高評価です。 もちろん、日本の三国志ファンにとって、いや、文鴦を知っている人なら、悪くない武将として印象に残っていますし、武力も有り、つい最近は三國無双7にも登場して人気と知名度が一気に上がったのではないでしょうか。 三國無双7の文鴦、かっこいいですよね。 三国時代に舞い降りた白銀聖闘士のようです。...
View Article三国志を知るためのおすすめ書籍…と参考文献リスト
どうもっ! 諸葛菜です! この三国志演義後半の武将ブログを書くに当たり、様々な文献やネット情報を参考にさせていただきました。 三国志演義と言いつつ、ちゃっかりどこか、ガッツリ正史キャラも書いたりしていますけどね^^; 三国志と言っても、漫画、小説、映画、DVDなど様々な媒体があり、また、同名の小説もたくさんあるので、どれから手を付けていいかわからないという人もいるのではないでしょうか。...
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