どうもっ!
諸葛菜です。
三国志ファンにとってはビッグニュースです。
まずは転載。
曹操の遺骨、真偽が決着へ…子孫に特有の染色体
読売新聞 11月13日(水)10時31分配信
【北京=竹内誠一郎】中国紙「新京報」などによると、上海の復旦大学の研究グループが11日、「三国志」の英雄、曹操(155~220年)の子孫の遺伝子染色体を特定したと発表した。
曹操を巡っては、河南省安陽県で2009年末に発見された陵墓と遺骨について真偽論争が起きたが、DNA鑑定で決着する見通しだという。
研究グループは09年から、家系図で曹操の子孫とされる曹姓の男性280人などから約1000件のサンプルを採取。絞り込みをかけた結果、一部に共通して非常に珍しい型の染色体を発見。安徽省で出土した曹操の大叔父の歯からも同じ型の染色体が検出されたため、曹操一族に特有の型であると断定した。
曹操については、漢代の丞相(じょうしょう)、曹参の子孫だったとの説や曹操を支えた夏侯一族の出身だったとの説があった。しかし、今回の結果により、曹操と曹参、夏侯一族とはともに血縁はないことが立証可能という。同大学は今後、今回の研究手法を用い、孔子とその子孫との血縁関係の特定などに取り組むとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131113-00000299-yom-sci
血縁関係がなかったのですね。
三国志や三国志演義に関する資料、史料には曹操の血縁関係について書かれていましたが、これは大幅な変更ですな!
夏侯氏の流れを組むとずっと思っておりました。
科学の力によって解明された曹操のDNA。
トウ艾、姜維、鐘会、孫ちんなどの演義後半武将についても何か面白い新発見があればいいなあ~。