どうもっ!
諸葛菜ですっ!
チャイナへ出張に行ってまいりました。
全く…日中関係が悪化する中、中国くんだりまで出張に行ったもんですw
昨年は西安を訪問。
五丈原諸葛亮博物館へ行ってきた~!西安から高速道路で…五丈原へ
五丈原諸葛亮博物館 part3 ついに諸葛亮像、黄月英が登場!
防空識別圏ネタで大盛り上がりの中国は、テレビのどのチャンネルを回しても日本とアメリカの「挑発的な態度」に業を煮やす報道ばかり。
自分でちょっかい出しておいて、いったい何が挑発的なんでしょうね。
国内問題がが山積みなので、例のごとく敵国とみなしている日本へ熱い視線を注いでくれています。
アメリカの反応に驚いた中国、アメリカの動きは予想外だったのでしょうか、矛先が日本だけになっていますw
こんな番組ばかりなので、チャンネルを回していると格闘技番組を放送していました。
「功夫争覇杯」という番組。日本の総合格闘技のプライド、または修斗をパクったと思われる番組でした。
打投極三拍子揃っている格闘技で、ブラジリアン柔術をかじった選手たちが活躍していました。
選手の格闘技歴はわかりませんが、中国レスリング(柔道とレスリングを足して3で割ったような格闘技)、ボクシング、キックボクシング出身者が多かったですね。
とりあえず、多少総合のことは知っているのか、タックルを切る程度のことはできていました。
でも、ブラジリアン柔術を身につけていない選手は転がされると、DVD教本のようなバックからチョークスリーパー。
基礎練習通りの下からの三角絞め。
ガードポジションの上から不用心なパンチを連打しようとして、あっさりと腕ひしぎ逆十字がためを喰らってしまう選手が沢山いました。
すいません、これ以上書くと格闘技ブログになってしまうのでこのへんでw
格闘技が好きなんですw
三国志の話じゃないけど…柔道の試合に参加しました。柔術選手です
さて、中国は山東省泰安市へ行ってまいりました。
泰山は中国5大山の一つですし、北斗の拳の雑魚キャラも泰山流拳法を使う輩がいたので、日本でも少しは有名な山だと思います。
最低気温はマイナス5度とのことでした。日中はかろうじて1,2度ありましたけど、市内でこの有り様でしたから、泰山の頂上付近はとても寒かったですね。
残念ながら、カメラを持って行かなかったため写真を掲載できません・・・ごめんなさい。
市内から見る中国の空というのはどんよりとしており、雲というか霧というか・・・スモッグでしょうな、そう、PM2.5。
Pm2.5に覆われているので、とにかく、視界が悪い。
でも、泰山山頂は空気が住んでいて、山の下を見るとスモッグに覆われた市内を一望出来ました。雲が覆っているように見えましたが、実はスモッグだったんです。
雲海じゃなくてスモッグ海。
『風の谷のナウシカ』で、ナウシカが自宅で綺麗な土壌を使って腐海の木々を育てていましたが、そこで育つ腐海の木々は全くの無毒。
「汚れているのは土なんです」
と、ユパさまに言っていました。
この国では、土ももちろんなのでしょうが、
「穢れているのは人なんですっ!」
現代版の腐海と言っていいくらいの眺めでしたね。
仕事が忙しくて全然観光ができませんでした。
ロープウェイで山を登っただけでした。
留学時代は歩いて登ったんですけどね~。
膝がガクガクブルブル状態になりながら、急で狭い石段を登って行きましたよ…。
三国志演義後半では、すでに魏の領土になっていたし、泰山周辺では戦乱は無かったと思います。前半ではあのあたりは戦乱地でしたけど・・・前半はあまり覚えていないなあ…。
コーエーの三国志シミュレーションゲームだと、どの辺になるんだろう?
泰安じゃないけど、渤海あたりで人材捜索をすると太史慈が見つかったような^^;
泰山は学生時代に登った懐かしい山ということで、ついつい登ってしまったけれど、どうせなら車で片道1時間の曲阜に行って、孔子の生まれ故郷を見ればよかった^^;