どうも!
諸葛菜です!
五車星の中にも優秀な一族の血脈を誇る人物がいます。
もちろん、孫氏などではない・・・。
陸景さんですっ!
陸景のウィキリンク
この陸景、呉の名将陸抗の次男です。
演義で見たときは、まさかこんな大物の子孫とは思いませんでしたよ…。
陸氏の分家の分家とかでは?と思っていました。
さあ、演義第120回です。
杜預を迎え撃つため、陸景は孫歆(ソンキン) 、伍延らとともに三手に別れて迎撃します。
陸景は水路から迎え撃ちます。
水軍ならやっぱり陸氏だろ!
という、呉内での評判もあったのでしょう。
確かに、兵の士気は抜きにして、末期呉の水軍だって技術的には全盛期に劣らないものを持っていたかもしれません。
しかし・・・魏の水軍とて侮れません。三国が鼎立してうん十年。赤壁の戦いの頃のような、手探りで水戦をするような魏軍ではありません。
国境沿いで相当訓練をしていたはずです。実戦経験も豊富だろうし。
さて、陸景。
先鋒の孫キンが以外にも健闘、杜預軍を一時的に追いやりましたが、すぐに反撃され、武将周旨に斬り殺されてしまいました。
しかも、城は炎上。。。
それを船上で見ていた陸景、次なる一手は?
抜粋
船上にあった陸景は南岸一帯に狼火が上がり、巴山の上に『晋鎮南大将軍杜預』なる大きな旗印がひるがえったのを見て、同じく仰天し、逃げ延びようと岸に上がったところを、馳せつけた晋の大将張尚に斬られた。
岸に上がってホッとしている隙に斬られたっぽいですね。
最後はあっけなさすぎるなあ…。
陸氏だし、公主を娶っているんだから、もっと頑張って欲しかった。。。
もし、伍延、孫キンとともに三位一体で戦いを挑んでいたら…。
ジェットストリームアタックの一つでも決めていたかもしれないのに…少なくとも周旨、張尚くらいは、あるいは…。
全ては、丞相張悌の作戦が悪かったのか!?
・・・いや、個々の能力、そして、士気でしょうな…。
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