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Channel: 三国志演義後半人物事典 諸葛孔明死後の三国志の世界
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東呉の南斗五車星3人目! 伍延(ゴエン) 末期呉を彩ったモブ特集weekです!

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どうも!


諸葛菜です!


五車星シリーズも3人目!お陰様で大人気ですよ。

なんせ、みんなデキる子ばかりですからっ!


姜維や司馬師なんかの記事よりもえらく評判がいいって、巷じゃ大賑わい。



たぶん。。。。。



伍延様です!


演義第120回。


晋の杜預の大軍が呉へ向かったっ!

孫皓は急ぎ伍延らに出陣を命じた。


車騎将軍伍延は都督となって江陵へ出陣っ!

杜預と真っ向勝負です。


伍延・陸景・孫歆(ソンキン が3手になって迎え撃ちますが・・・


孫キンが周旨に討たれ、陸景も逃げ出したところを張尚に討たれました。


当然味方は総崩れ。


都督の伍延はどうしようかと言いますと、


当然、退却です。


味方が総崩れとなっています。呉の兵士も武将も、孫権・孫策時代のような熱はありません。いや、孫峻・孫ちん時代と比べても、この頃は士気爆減中。


コーエーの三国志で言うと、兵糧がなくて一日ごとに士気が10減っていく状態でしょうな。



やる気なしです。


城を棄てて逃げるところを晋軍に捕獲されました。
杜預の前に引き据えられる伍延。


運命やいかに…



抜粋
「生かしておいても用はない」(杜預談)


都督伍延斬首。


かくて江陵は晋軍に奪われました。


ウィキを見てみると、伍延は偽りに投降して、杜預軍を撹乱しようとしたそうです。




~~~~~~~~~~~~


「参った。降参だ」


都督伍延が投降。まさかの吉報に晋軍は沸き返った。


周旨、張尚が伍延を荒縄で縛り上げる。


張尚「ひひひ。随分鍛えてあるんだな。一般人なら骨折もんだぜ」


都督伍延はうなだれて、涙をこぼしている。

が、杜預は冷ややかに伍延を見下ろしている。


おもむろに、背中に背負っていた連弩を手に取り、伍延に向かって照準を合わせた。


連弩。20年ほど前、蜀を制圧した際手に入れた、速射が可能な弩である。
弓馬の下手な杜預でも扱えるよう、小さなクロスボウ式連弩に改造してある。


「ちょっ…それ…モノホンですかい?」


傍らに控えている張尚は背筋が冷たくなった。


「このタヌキがっ!」


連弩発射。
2本の高速の矢が、伍延の心臓部に突き刺さる。


「こういう時、呉人って便利ですよね。最悪、死んだところで罪には問われない…」


干し肉を頬張りながら、周旨が落ち着いた声でつぶやく。

伍延は仰向けになり、微動だにしない。


「いつまでも、芝居ぶっこいてんじゃねえぞっ!こらあっ!」


杜預が大声を張り上げた瞬間、伍延がスッくと立ち上がった。


「ちっ・・・やっぱり防弾かよ…」


杜預が苦笑いした瞬間、伍延は縄を筋力だけでぶち破った。


瞬く間に、蹴りで張尚のアキレス腱を断ち切り、続いて拳で周旨の顔面をえぐった。
凶器は未使用。すべて素手だ。


「参った。降参だ」


杜預、土下座。


「降参する気などさらさらないくせに・・・」



「スピード、パワー、人格、智謀…どれをとっても君には勝てない」



杜預は更に、頭を擦りつけて詫びた。


「仲間がやられたってのに・・・仇を討とうとする気もなし・・・か?」


杜預、失禁。


「ちっ!貴様のような人間が、大晋の総大将とはな・・・」


呆れた口調で吐き捨てる伍延、こんな軍勢に今まで手こずっていたのか。真に悩ましい。

杜預にトドメを刺そうと近づく伍延。その時、王濬の剛弓から放たれた矢が、伍延のこめかみを貫いた。


杜預、再失禁。


「て、敵将伍延討ち取ったり~~!」



バキ シコルスキーVS猪狩完至 参照



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