どうもっ!
諸葛菜です!
中国出張に行ってまいりましたが、いやはや空気が灰色でびっくりしましたよ。
取引先の中国人スタッフと三国志について雑談を仕掛けましたが、話題は全然盛り上がらず。
三国志の話題なんてどーでもいいじゃない!とも言いたげでした。
・諸葛亮がどうたら、関羽は商売の神様です。
・曹操は悪者。
・最近は三国志のゲームが中国でも人気ですよ。
と、薄い内容の話しか出ませんでした。
姜維の人気ぶりやトウ艾、鐘会なんて名前だけ知っていても全然興味なしでした。
傅僉
の男気や于詮
閣下の生き様についてのうんちくを知りたかったのですがwそんな地味武将なんて知らんだろうな…。
ていうか、仕事が忙しくてそれどころじゃあありませんでした。
さて、中国のPM2.5ですが、これは本当にヤバイですね。
8歳の男の子が肺がんで亡くなったり、深刻です。
取引先の中国人女性も、食事中、
「私、実は2ヶ月前に流産したんですよ。妊娠二ヶ月だったんですけど、子供が全然成長しなくて。医者からも『こんな空気の汚いところじゃきちんと育たないだろうから、流産したほうがいいよ』と言われましたのでおろしました」
とのこと。
あっけらかんにさらっと言ってしまうことと、唐突に空気も読まずに発現するあたりがまあ・・・魔大国人らしいといえばらしいのですが・・・。
それだけ中国のPM2.5はヤバイです。
日本の30~50培の濃度ですからね。長期間中国に滞在すると、間違いなく致死量の空気を吸い込むことになります。
すぐに分かるPM2.5臭。
中国の町では常に生活臭が漂っていて、そのにおいは独特。この通りでは残飯臭、あの角は排便臭、この通りでは廃油の臭いと、待ちを歩いていても様々な異臭がごちゃまぜになっているのが中国の町でした。
しかし、今回出張した時はかなり違いました。
臭いことは臭いのですが、そのにおいは煤煙の臭いを思わせる工業、化学臭。
町のどこを歩いても同じ臭いしかしないのでびっくりしましたね…。
中国におでかけの際は、是非、マスクを携帯して下さい。
そーいや、こんな酷い環境にも関わらず、中国人たちほとんどマスクつけていなかったなあ…。
三国志演義後半の文献はこちらから