どうもっ!
諸葛菜ですっ!
ついに廖化だゾオ~!
廖化は三国志演義後半の大好きな武将の一人だから、もっと早くに書きたかったけど、活躍場面が姜維とかぶっていたから書きにくかった!
でも、今回は書くぞお!
さて、廖化。
三国志演義では元黄巾賊として登場。
関羽が曹操の魔の手から逃れ、関所を守る武将の首をかっ飛ばしつつ旅をしている時に登場。
廖化です。
その後、関羽と行動を共にし、呉や魏と戦いました。
関羽が負けた時に呉の捕虜となって、その後うまく蜀へ逃げおおせたことは、余り知られていない・・・のかな?
蜀とくらべて国力の充実している呉を離れて、弱小国の蜀に逃げ帰った廖化は、まさに蜀の忠臣。
劉備、関羽、張飛、趙雲他五虎将がなくなってからも、諸葛亮孔明の北伐に従い、功績をおさめて来ました。
諸葛亮孔明死後も、その遺志を継いだ「闘う闘魂姜維伯約」の元で北伐の先鋒となったり、大活躍をしました。
廖化、大したものです。
斜陽の蜀にあって、身を盾にして戦って来ました。
暴走気味の姜維を支え、相方の張翼とともによく頑張りました・・・。
にもかかわらず!
蜀中無大将、廖化作先鋒
(蜀中に大将なし、廖化を先鋒とする)
だって?
ふざけるなっヽ(`Д´)ノ!!!
蜀末期、70を超える老将が現場に出ていたからって、いいじゃないっ!
それだからって、蜀に人材が乏しいとは限らないじゃないっ!
廖化が優秀すぎるからかもしれないじゃないっ!
老いてなお、熱き雄志があるんだよっ!戦国時代の廉頗将軍みたいな熱い武将なんだよっ!
そりゃあ、姜維、夏侯覇と比べた見劣りはするけれども・・・。
廖化を先鋒になんて言うけれども、これは廖化の能力云々ではなく、蜀の国家的問題、劉禅の問題ですな。
後進の育成、発掘を怠っていたから蜀があんなふうになってしまったわけだし。
廖化のような古参の現場武将が先鋒に立ってくれれば、将兵も心強かったでしょう。
三国志演義後半での活躍。
第109回。
姜維が迷当大王をたぶらかして 、魏へ出兵させると、廖化も姜維 、夏侯覇 、張翼 らとともに出陣。
先鋒を命じられて、隴西へ向かった際、魏の先鋒徐質と激突。
廖化は斧使いの徐質
に大苦戦。
数合もせずに逃げ帰ります。
姜維は兵糧を餌に徐質をおびき出し、火攻め。
この時、廖化は獲物である徐質を狩るために死地へとグイグイ押し込んで行きました。
徐質は姜維に討ち取られ終了。
さらに、司馬昭の本陣へも突撃をかけ、ここで廖化は無双発動。
鉄隴山へ司馬昭を追い込みました。
司馬昭が泉を湧き立たせたり、迷当大王を寝返らせたりしているうちに、蜀軍敗北。
フー。
廖化の評価がそれほど高くないので、ちょっと不満ですな。
三国志演義での活躍はまだまだ続きます!
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