どうもっ!
諸葛菜です!
先日、コーエーテクモの三國志12に龍狼伝のキャラが投入されるという記事を書かせて頂きました。
参考記事:PC版三国志12のパワーアップキットに龍狼伝?武将対戦カード?三國志12PKが偉いことに^_^;
それからというもの、気になりましてね。龍狼伝。
高校の時に数冊読んだこともありますし、面白いと思っていました。
気になったので、近所の古本屋さんへGO!
全巻は売っていませんでしたが、結構まとまった数で本屋の棚に鎮座ましましていました。
上記三冊を購入!
合計100円也・・・。
100円、50円、50円とシールが貼ってあったので200円を渡したら、100円になりますとのこと。
「半額セール中なので!」
ですって^^;。
年中半額セールやってるんだよな・・・ここ。
三國無双の攻略本を勝った時もこの店でした。
全冊でいくらあるかわかりませんが、かなりのご長寿漫画です。
はじめの第1巻。それと、物語の後半と思われる35巻(最終巻はわかりませんが、売られている中でもっとも後半部分だった)、新章と思われる中原繚乱編1巻を購入。
ネタバレを少々含みますが、チラ見してみましょう!
主人公の志狼君は中学生(日本人の父、中国人の母をもつ)で、中国に修学旅行へ行く途中、飛行機の中で龍に呑まれてしまいます。
幼馴染の泉ちゃんも一緒に呑まれ、三国時代へタイムリップ。
時代は漢末の207年。
劉備玄徳が新野城にこもって、曹操軍の大軍と戦っているシーンです。
人殺しが行われている凄惨な現場に出くわしてしまい志狼も戦いに巻き込まれてしまいます。
志狼君をかばおうと、劉備軍の軍師徐庶が盾に。
瀕死の重傷を追ってしまいました。
「僕をかばって・・・」
と、いきなり大剣を持って斬りかかる。キレる中学生。
ここで何の迷いもないのがすごいです。
北斗の拳に出てきそうな怪力雑魚キャラの向こう脛を切りつけてやりましたが、倒すには至らず。
でも、すぐに張飛、関羽が助けに来てくれました。
結局、曹仁軍を追い返しますが、深手を負った徐庶が死亡。
この辺りで歴史の歯車が狂い始めます。
数で劣る玄徳軍に一泡吹かされた曹仁軍は夜襲を決行。
しかし、三国志の歴史に詳しい志狼君は徐庶の代わりに軍師となって、曹仁軍をはめます。
数々のトラップ、伏兵で散々に曹仁、李典を苦しめる。
曹仁軍の兵士が次々と倒れていく中、
李典の機転の効いた采配で危機を脱出しようとします。
と、まあ、こんな感じで1巻は、志狼が竜の子軍師となって活躍します。
主人公が間違って準ヒロインのランファンのおっぱいを触ってしまい、それに嫉妬するヒロインの泉ちゃんとか、80年代、90年代の少年漫画らしいお約束な展開も見られました。
タイムスリップから3年が経過した35巻。
最初は普通のか細い中学生の志狼でしたが、
35巻では、匈奴のなんたらと闘ったり、
ゾンビのような兵隊と闘ったり、
いきなり拳法対決になったりと、めまぐるしい展開でした。
新章の中原繚乱編。
今までは魏軍と戦っていましたが、今度の相手は呉。
美周郎様が快進撃で荊州の諸郡を攻略。
張遼や徐晃たちの軍隊でも防ぎきれず、竜の子志狼に活路を見出すという設定です。
志郎くんもこの頃には発勁やら気功を身につけており、毒消し魔法の「キアリー」とかも使えます。
ランファンとキャラがもろかぶりの張遼の娘も登場。
伏兵に襲われて、足を挫いてろくに動けなくなった張遼を助けていました。
李典に矢で膝を貫かれたランファンはひょこひょこ歩いていたのに…。
おもしろそうでしょ^^;?
龍狼伝。
ある程度三国志を知っている人が、突っ込みながら読むぶんには面白いかも。
まずはブックオフで捜索して、なければ通販でチェックしてみてください。