諸葛菜です!
呉の五車星シリーズもいよいよ大詰め。
最後はどんな小物が登場するのでしょうか?
そう、張象さんです。
張悌、沈瑩、孫キン、伍延、陸景死す!
切羽詰まった孫皓は、陶濬の願いを聞き届け、2万の軍勢を与えて、王濬軍を迎え撃たせました。
陶濬、張象は軍勢を整え、さあ、いくぞっ!
という折りしも、大風が吹き荒れ、旗指物が全て逆さまに呉の兵船に突き刺さった。
「この世の終わりだ―!」
呉のアルマゲドンを予感した将兵らは、我先にと逃げ惑い、嵐が去った後、現場に残ったのは張象以下数十名…。
陶濬ももちろんバックれているし…。
つーか、張象、貴殿よく残られた!偉いっ!
逃げ遅れただけかもしれないけど…。
しかし・・・この無勢で晋軍に挑むのは自殺行為です。
逃亡しても無駄です。
張象は手勢を率いて、王濬もとへ投降して行きました。
いや、一応戦おうとはしたんスけど・・・気づいたらみんないなくなってたし・・・
「生かしておいても(略」
とはならず、
「もし本心より降参してきたのなら、先手となって功を立てよ」
おーいっ!おれだ~!
張象は船を戻して、石頭城下に入り、開門させます。
晋の大軍がなだれこみ・・・一気に投了!
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